「日本帰国前に、英検受けておくといいよ〜」という言葉を良く耳にすると思います。なぜ英検®︎を受けた方がいいの?受けてみたいけど、まず何をしたらいい?何級を受けるべき? そんなみなさんが知りたいこと、少しだけお答えします。
英検®︎クラス担当講師:Maki Suzuki
英検® を受けてみたいけど、まず何をしたらいいのか、どの級を受けるのか、よくわからない。。。
年齢や英語に触れている期間によって初めての受験級が人それぞれ異なります。まずは実用英語検定のホームページにある過去問題のReading, Listening, Writingを解いてみましょう。自信のない方は準二級、自信がある方は二級に挑戦しましょう。6割以上できていたら、上の級にも挑戦してみましょう。上の級を目指して勉強を進めることをお勧めします。英検®︎テストは合否が重要で、満点を取れるかどうかが重要ではありません。(私立の学校の受験の際には、取得点数を考慮されることがあります。) 受験級で迷った時には、ECSスタッフ又は英検®︎対策クラスの担当講師Makiにご相談ください。
なぜ、みんな英検®︎を受けるのでしょうか?
英検®︎を受けると英語力がどの程度身についているかを確認することができます。中学、高校受験で、英検®︎三級以上を取得していると、優遇を受けられるというメリットもあります。アメリカで生活している子ども達は帰国子女(海外勤務者等の子女で、1年を超える期間海外に在留し、帰国した児童・生徒)とみなされますので、日本に帰国後、英語力が問われることがあります。
いつ受けたら良いのでしょうか?
英検®︎従来型試験は年に三回(6月、10月、翌年1月)、一日で4技能受験できるS-CBTは月に数回実施しています。例えば、日本へ帰国後の中学受験のために、アメリカ滞在中に英検®︎を受験する場合、Grade3〜4で準二級か二級から挑戦し始めて、帰国前には準一級が合格できると良いです。
どのように受験できますか?
英検®︎従来型の三級、準二級、二級は一次試験のみ、ECS準会場で受験可能です。(お席に限りがあります。)時期になりましたら、ECSホームページの英検®︎受験案内ページが更新されますのでご覧ください。ECSで一次試験に合格された方は、約1ヶ月後に、他の公開会場にて二次試験を受験します。一次試験に合格し、もしすぐに二次試験が受験できない場合でも、二次試験を一度放棄し、一次試験を合格してから1年の間に、二次試験だけを受験することができます。(一次試験免除申請の際、再度同額の検定料がかかります。)S-CBT受験をご希望の方、準一級と一級を受験される方は、一次試験から他会場での受験となります。
合格のためにどのような勉強をしたら良いでしょうか?
英検®︎を受験することを決めたら、毎日英検®︎の勉強を取り入れましょう。最初は10分〜15分程度一日2回ほど、どのスキルでも良いので英語の勉強をします。例えば、英語でニュースを見るのは比較的簡単なことです。朝晩テレビを見る習慣を付けると、今世界で起こっていること、自分達が住んでいる場所で起こっていること、天気や交通状況などがわかり、よく使われる単語の意味、言葉の使い方を習得することができます。Readingに関しては新聞、雑誌、本に毎日目を通す、単語を増やすには目にした単語をノートに書き、意味を調べるなど、とにかく毎日コツコツやっていきましょう。試験の2〜3ヶ月前からは、本格的な試験対策に入ります。問題集、過去問題を中心にやること、そしてたくさんの教材がネット上に無料でありますので、それらを利用して進めていきましょう。
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